今回はジャニーズ事務所所属アイドルにElements Gardenが提供した楽曲についてご紹介します。

Φ【完全初回限定盤】(DVD付)
発売日:2007年11月14日
価格:3714円(税抜)
発売元:ジャニーズ・エンターテインメント



〈クレジット〉
M5「風の色
歌:KinKi Kids
作詞:秋元康 作曲:上松範康(Elements Garden)
編曲:上松範康(Elements Garden) 、石塚知生


つなぐ(通常盤)
発売日:2017年6月28日
価格:1200円(税抜)
発売元:ジェイストーム


〈クレジット〉
M2「Reach for the sky~天までとどけ~」(通常盤のみ収録)
歌:嵐
作詞:RUCCA 作曲:Simon Janlöv、Funk Uchino
編曲:藤間仁(Elements Garden)


※2020年3月11日追記:なんとElements GardenによるKis-My-Ft2さんへの楽曲提供が発表されました! 今後追記させていただきます。


 というわけで、今回はジャニーズ事務所所属のアイドルグループにElements Gardenが提供した楽曲についてご紹介しています。

 エレガがジャニーズに楽曲提供!?と驚かれる方も意外といらっしゃるかもしれませんね。
 そうなんです、Elements GardenはKinKi Kidsさんと嵐さんの楽曲にそれぞれ関わっているんですね。さっそく見ていきましょう。
 

 まず、KinKi Kidsさんの「風の色」。
 収録アルバム『Φ』の詳細は以下サイトよりご確認ください。 
https://www.jehp.jp/kinki_discography/article/1207

 この楽曲に関するエピソードが、上松さんの過去の呟きから覗えます。


 「決まった」というのは、コンペで選ばれたということですかね。

 情熱的なホーンセクションからはじまる、スパニッシュギター、カスタネット、ストリングスによるラテンな曲調が印象的です。
 
 ところどころに入るウインドチャイムがタイトルにもある「風」を感じさせます。

 何より、光一さんと剛さんのハーモニーが美しい……!どことなくキャラクターソングのような雰囲気も匂わせつつ、おふたりの歌声を最大限に活かした魅力的な楽曲です。
 作詞が秋元康さんなのもひそかに激アツポイントだと思います。

 ところで、実は上松さん、2010年7月にはこんなことを仰っていました。




 『うたの☆プリンスさまっ♪』のゲームが発売されたのが2010年6月24日。そのわずか数日後にされた呟きです。

 当時「未開の地」だった世界へ先陣を切ったのが上松さんでした。
 あれから8年。今や百花繚乱の男性アイドルアニメ・ゲーム界に『うたの☆プリンスさまっ♪』は燦然と輝いています。「風の色」を意識しながら生まれた楽曲はどれだろう?と考えながら、うたプリ楽曲を聴くのも楽しいと思います。

 なお、上松さんと共編曲にクレジットされている石塚知生さんはジャニーズ楽曲ではお馴染みのアレンジャーさんです。石塚さんが編曲された、嵐の「サクラ咲ケ」や「One Love」などは普段J-POPを聴かない方でもご存知ですよね。

 編曲をどこまで分担されてるかは、聴いただけでは判断できませんが、逆に考えれば何回も繰り返し聴いて分担を当てる遊びができるので、作曲家ファンにはたまりませんね!(?)



 続いては嵐さんの「Reach for the sky~天までとどけ~」。こちらはJAL「先得キャンペーン 2017」CMソングにもなっています。

 シングル収録楽曲の詳細や試聴は以下サイトをご覧ください。
  https://www.j-storm.co.jp/arashi/discography/つなぐ

 JALのキャンペーンCMでも一部試聴できます。


 上述の公式サイトで「夏の空の下に飛び出したくなるような爽やかなエールソング」とコメントされている同曲は、開放感のあるピアノやストリングスがクリアで涼やかなイメージを思わせる夏の始まりに聴きたい楽曲です。
 
 編曲を担当されたのがElements Gardenの藤間仁さんです。
 正直、クレジットを全く見ないで楽曲を聴かされたら、アレンジを藤間さんが担当されていると気付けなかった気がします。しかし、言われてから聴くと、特に2番のAメロのあたりは藤間さんっぽいな~と思ったりします。

 作詞はエレガファンにも、ジャニーズファンにもお馴染みのRUCCAさん。しかし、クレジットが公開されて、編曲が藤間さんだと知った時にはまさかの偶然に驚いた旨のツイートをされていたので、奇跡的な巡り合わせだったりするようです。

 なお、作曲のSimon Janlövさんはスウェーデン出身の音楽プロデューサー、Funk Uchinoさんは日本の音楽作家さんで、両者ともジャニーズ楽曲をはじめ、数々のJ-POP楽曲を担当されていらっしゃる方です。

 普段、J-POPはあまり聴かないという方にも聴いてほしい2曲です。未聴の方はぜひ。
 


 以下、余談。

 管理人の個人的エピソードなんですが、アニメやゲームなどを普段一切見ない人に「Elements Gardenって何ですか?」と訊かれた時に、「KinKi Kidsや嵐にも楽曲提供した人たちがいる音楽クリエイター集団なんですよ~」と話すと、「へえ、スゴいね~!」と言ってもらえたりします。

 もちろんエレガを紹介するときに「紅白歌合戦に出場した水樹奈々さんの楽曲を作っている」とか「ファイナルファンタジー(ブレイブエクスヴィアス)のBGMを作っている」とか「宝塚にも楽曲提供している」とかも「へえ、スゴいね~!」というリアクションがもらいやすい話題です。

 他にも『実況パワフルプロ野球(2016)』や『(スーパー)ボンバーマン(R)』とかもそうですが、一般層にもめちゃめちゃ知名度のある作品やアーティストの楽曲を担当してくださると、周りに説明しやすいんです。

 とはいえ、そういう作品やアーティストに関われること自体が難しいですし、スゴくありがたいことなんですよね。おそらくジャニーズはコンペなので、そう簡単に何曲もエレガ楽曲が提供されるということもないのかもしれません。

 だからこそ、却って上記の2曲のスゴさもより深く感じられると思いますし、代表作として説明する価値があるようにも思います。

 Elements Gardenをよく知ってるファン(このサイトを見てくださるような皆さん)からすると、ジャニーズや宝塚に楽曲提供してるエレガのほうが意外なのかもしれません。でも、そこから知ってもらって「実は彼らはリアルアイドルよりも2次元アイドルが専門でね……」と『うたの☆プリンスさまっ♪』の沼へご招待するのも大いにアリじゃないですか。
 
 だから、エレガを広めたい時にはアニソンやゲーム楽曲の話から入るのもアリですが、「KinKi Kidsや嵐にも楽曲提供している」と言うと、一般からの反応が段違いに良いです。

 全世代に通じる話題としてのジャニーズアイドル、本当にスゴいです。Elements Gardenの存在も、アニソンファンに限らずもっと広く知ってもらえたら、嬉しいよな~!とファンながら思うのでした。
 このサイトが少しでも貢献できてますように。